早春の息吹を求めて

今月は神戸市の自然歩道「太陽と緑の道」を歩きます。

この自然歩道は、藍那古道から相談ｶﾞ辻、徳川道を通り

白川台へ抜ける歴史と文化の道です。

藍那の集落や家屋の作りなどを楽しみ、集落を過ぎると

棚田や雑木林、ため池などが点在する

藍那地域独特の田園と里山の風情が広がります。

あぜ道や土手の斜面には春を待つ

草花がそろそろ花をつけるころでしょうか。

雑木林ではまだ固かった冬芽が

そろそろ動きだしそうな気配が感じられます。

道路に沿って続く金網のフェンスは、里山を保全再生し気軽に

里地里山文化を体験できる場所として整備途上の

『あいな里山公園』との境界線です。（本日は入園しません。）

しばらく徳川道を歩き、白川台へ抜ける途中から分岐して、

しあわせの村の自然歩道へ入り、解散場所の「しあわせの村」へ。

ここから三宮、神戸、谷上、名谷方面へのバス便があります。