健康学部

秋を感じながら魚屋道(ととやみち)を登る

  • 自然観察学科 
  • 2019年11月10日(日)

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紅葉1

江戸時代後期、魚屋道は深江浜から有馬に至る六甲山越え交通路の一つでした

海産物を運ぶ魚商と湯治客が利用しました。明治になり鉄道が通じたため、

湯治客は住吉から有馬をめざしました。かつての山道は専ら魚屋が使うだけになりました。

安全祈願した名残が森稲荷神社に残っています。観察コースはこの魚屋道からスタートします。

アベマキやコナラ、センダンなどの落葉樹やクスノキ科などの常緑樹も見られます。この頃にも

花を咲かせる木もありますし、様々な実や紅葉・黄葉も期待できます。

まもなく晩秋から初冬。来るべき季節を準備する樹木たちの冬芽を学ぶ好機でもあります。

 

開催時間

集合 9:30

解散 15:00頃

開催場所

JR甲南山手駅~魚屋道西尾根~金鳥山~保久良神社

集合:JR神戸線甲南山手駅北側広場

料金 300円
講師

六甲自然案内人の会会員

事前申し込み

不要

主催者・問い合わせ先

六甲自然案内人の会 池田

TEL:090-5640-9447


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