自然観察会「枝先の造形と足元のバラを楽しむ」

今回は冬の時期ならではの自然観察を楽しみます。

樹木では木肌や樹形枝先の冬芽。

草本では地面にバラの花びらのように張りついているロゼットです。

植物たちが越冬する姿を観察しながら谷上駅から山田道を登って

神戸市立森林植物園へと向かいます。

森林植物園内で昼休憩し弁当を食べ、その後園内で冬芽や

この時期ならではの観察をして正面入り口で解散を予定しています。

山田道を歩くと丸山川沿いにはヒメムカシヨモギ、ウシハコベ、

ダンドボロギク、アカバナなどの草本をはじめ樹林地に入ると

アワブキ、シラキ、アオハダ、タムシバなどが見られます。

植物たちは春の生育開始に向けて様々な工夫をしながら厳しい冬を

乗り越えようとしています。

そんな植物たちの越冬の知恵が少しでも理解できたらと思います。

森林植物園では珍しい「シモバシラ」が見られるかも知れません。

冬芽などを見るのに観察用のルーペなどがあるとより楽しくなります。

今回は森林植物園内にも入りますので別途入場料が必要になる事をご了承ください。（下記記載）