春のお彼岸参り －摩耶山天上寺

古来日本では、＜彼岸会＞は先祖のみ霊（たま）を祭る日として特別大切にされてきました。

一人一人の生存のあり方は、さかのぼれば際限のない先祖たちの営みのすべてが私たち一人一人の人間に集約されているのです。私たちはこのお彼岸の縁日に、日ごろ忘れがちなご先祖に報恩感謝の誠をささげ、その代々のみ霊を供養します。また、これをよき機会として、自身の至らなさを反省し、この世に正しく生きぬく勇気をいただく尊い努力の日なのです。

摩耶山天上寺では、標高七百メートルを超えたまさに天上の寺で、古来先祖のみ霊（祖霊）が集まり安らぐ霊場として広く信仰されてきました。

お彼岸には、ご先祖のご供養のために、皆さまお誘い合わせの上、是非お参りください。

◇ 今年の春のお彼岸（平成25年） ◇

3月17日(日）　　彼岸の入り・月次（つきなみ）観音

　　18日（月）　　彼岸の二日

　　19日（火）　　彼岸の三日

　　20日（水・祝）　　彼岸の中日（春分の日）

　　21日（木）　　彼岸の5日・彼岸大師

　　22日（金）　　彼岸の六日

　　23日（土）　　彼岸の明け

◇ 先祖供養の方法 ◇

詳しくはご供所（受付）にお問い合わせください。

・一座読経供養

・経木供養

・献灯（ローソク）供養