環境学部

六甲山の災害展

  • 六甲山の災害展 
  • 2023年8月15日(火) ~ 2023年8月27日(日)  ※8月21日は休館 

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六甲山の災害展2023.7

六甲山系では、昭和13年の阪神大水害、昭和42年の豪雨災害、平成7年の阪神・淡路大震災など、

幾度となく大規模な土砂災害が発生し、市街地に大きな被害をもたらしてきました。

土砂災害の記録をはじめ、六甲山の森林復興の歴史などが学べるパネル展示や、

災害時の降雨体験装置や土石流実験装置等による災害体験を通じて、

来場者の山地災害に関する知識や防災意識の向上を目的として、「六甲山の災害展」を開催します。

 

【内容詳細】

(1)六甲山系の土砂災害発生状況のパネル展示

 昭和13年阪神大水害や昭和42年豪雨災害、平成7年阪神・淡路大震災、平成30年7月豪雨災害による

 土砂災害の被害状況と砂防・急傾斜・治山工事による復旧状況等を写真パネルで紹介します。

(2) 六甲山系立体模型の展示

 治山ダムや砂防堰堤の整備状況をリアルに見ることができ、六甲山の緑や市街地を守っていることが

 理解できる立体模型を展示します。

(3)土石流模型実験装置等の実演

 ① 2台の土石流模型実験装置(長さ3m、高さ1.5m)により流木・土石流を再現し、家屋や道路の被害の様子を、

 治山ダム等が整備されている場合と整備されていない場合で見比べ、災害に対する抑止効果を体感できます。

 ② 降雨体験装置「カッパくん」により、山崩れ等が起きやすい集中豪雨(時間雨量30㎜~100㎜の人工降雨)の

 強さや降り方を目や耳で体感できます。

 ③ 山腹斜面において、R・R(ロープネット・ロックボルト)併用工法が施工されている場合の山腹崩壊の防止効果を実演します。

 ④ 森林土壌を再現した実験装置で、森林のある場合とない場合を見比べ保水力の違いを体感できます。

 ⑤ 地すべりや急傾斜地崩壊による土砂災害発生のメカニズムや、対策が施されている場合の防止効果を小型模型により実演します。

(4)配布物

 ハザードマップ(神戸市のみ)

 

開催時間

9:30~17:30(入館は16:30まで)

開催場所

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター西館1階ロビーにて

料金

無料

事前申込の有無

不要 ※会場にて順次受け付け

 主催者・問い合わせ先

兵庫県庁 農林水産部 治山課

TEL:078-341-7711(内線4145)

FAX:078-362-3952

E-mail:chisanka@pref.hyogo.lg.jp

URL https://web.pref.hyogo.lg.jp/kok10/af20_000000026.html

 


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