「牧野の足あと～博士と関西の仲間たち～」

１９３３年（昭和８年）に開園した六甲高山植物園に、日本植物分類学の礎を築いた牧野富太郎博士は、

開園当初何度も来園し、植物講話もしていました。

牧野博士の功績を紹介するほか、関西に残された牧野博士直筆の書や手紙や標本や写真などゆかりの品々を展示します。

また、精緻な牧野式植物図の代表作「大日本植物志」の展示もあります。

NHK２０２３年前期連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなり、一躍脚光を浴びた牧野博士の関西で交流した人々や

関西での足あとなど知られざる一面をご紹介します。

園内では、博士の人生を知るすごろく風のスタンプラリーをゆかりの植物で巡る「博士とてくてくスタンプラリー」も開催。

園内８種の植物を巡りスタンプを集めると、オリジナルポストカードが完成。

牧野博士の等身大フォトスポットも登場。

植物初心者でも気軽に参加でき、牧野博士や植物に興味を持つきっかけになるイベントです。

協力：一般財団法人神戸観光局・兵庫県立人と自然の博物館・高知県・日下義彦氏・森和男氏