摩耶山ナイトハイク　～初級編～

昼間はまだ暑くても日暮れは早く、季節の移り変わりを感じる9月。

街なかよりも一足早く暗くなり始めた森をヘッドライトを携えてゆっくり頂上を目指すナイトハイクです。

摩耶山は、1300年以上も続く＜天上寺＞というお寺の山。

古くから人に敬われ大切にされてきた森は大きなマツやスギなど、見上げるような大木がたくさん！

真っ暗な夜道、ヘッドライトを照らして歩けば昼間以上に、自分が厳かな木々に囲まれていることに気づくでしょう。

また、夜の森では自分の向けた光の中に映るものが際立ちます。

落ち葉、木のうろ、小さな生き物の痕跡。

光と影が創り出す不思議な陰影の風景に、はっとなることも。

きっと、明るい時間なら気づかずに通り過ぎるものごとに目が向き、

小さなことでも楽しく感じられるはずです！

歴史深い天上寺の旧参詣道を抜けてたどり着くのは、かつては空一面の星、今は眼前に広がる幾万の街の灯り星を

掬えるという＜掬星台＞。

コンディションがよければ日本屈指の夜の眺めをお楽しみいただけることでしょう。

ここが解散場所となりますので、お時間の許す限り、山上での時間をお楽しみください。

（お帰りはロープウェーとケーブルカー乗り継ぎで摩耶ケーブル駅へどうぞ）

夜の森をゆっくり歩くナイトハイク！

ぜひご家族、お友達、そしてお天気の神様もお誘い合わせてご参加くださいね。

こちらは六甲山大学の単位取得対象授業です。

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