総合学部

小便小僧マント着せ行事

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  • 2012年11月3日(土)

  • 女性
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今年で、39回目を迎える冬の伝統行事。近づいてくる厳しい寒さを前に、植物園のアイドル「小便小僧」にマントを着せる行事です。

 

当園の小便小僧は1962年に和歌山県の画家 故 榎本健二郎氏が息子さんをモデルに制作したもので、日本人の男の子の可愛らしい表情が特徴です。`65年にはベルギー グラン・プラス広場の小便小僧と義兄弟になりました。現在、広場に立っているのは2代目で、初代は映像館に保存されています。

 

小便小僧が厳しい寒さを乗り越えられるようにと、マントをプレゼントされたのがこの行事の始まりです。例年、公募や学生の方にお作りいただいており、今年は神戸芸術工科大学の学生の方に制作を依頼しました。8月に、約10点のデザイン画を広場で展示し、来園者の投票でデザイン画が決定しました。決定したデザイン画のタイトルは「火の妖精」。赤い帽子付きの暖かそうなマントが出来上がる予定です。制作者によるマントのお披露目の後、先着200名様にキノコ汁のふるまいも行います。温かいスープで体の芯まで温まって、冬を元気に乗り越えましょう!

 

開催時間 13:30~
開催場所 六甲高山植物園 小便小僧広場
料金 無料(別途入園料要)
主催者・問合せ先 六甲高山植物園 TEL:078-891-1247
主催者・問合せ先URL http://www.rokkosan.com/hana/

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※郷土振興調査会とは、兵庫県、神戸市 神戸商工会議所、神戸新聞社で構成し、ふるさと兵庫の繁栄と発展に寄与することを目的として、提言、調査、その他の活動を行う団体です。