天空の花回廊　六甲山のツツジとアジサイを求めて

六甲山地は約１００万年前に現在の地形となりました。

山上地域には準平原と呼ばれる比較的平坦な地形が連なっています。

近世には山林などの過度な利用により荒れたはげ山になってしまいましたが、明治３５年に植林事業が始まり１００年を経てようやく自然豊かな現在の姿になりました。また、六甲山の主要部は昭和31年に瀬戸内海国立公園六甲地区として編入されました。

今回の講座ではこの季節ならではの植物や動物を観察して素晴らしい環境を学習し、人と自然のハーモニーの大切さに気付いていただきたいと思います。

ツツジやアジサイなど美しい花が咲いているでしょう。池にはモリアオガエルの卵塊が見られるかもしれません。

見晴らしの良い高台でお昼のお弁当を食べ、森林浴をすると健康にも良いでしょう。

コースは山ではありますが比較的平坦なためご家族連れでも楽しんでいただけます。