六甲ミーツ・アート芸術散歩２０１４

【写真】Nadegata Instant Party（中崎透＋山城大督＋野田智子） PHOTO SPOT PARTY, 2014年, 六甲ケーブル　
撮影：佐藤祐介

六甲山は明治時代、居留外国人によってレジャーの山として開発が始まりました。

その素晴らしい眺望や豊かな自然は、時代が移り変わった今もなお多くの人々に愛され続けています。

「六甲ミーツ・アート　芸術散歩2014」は、六甲山上を舞台に展示される数々のアート作品を、ピクニック気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。様々なジャンルのアーティストが繰り広げる六甲山の魅力や景観を生かした作品を、五感で感じながらお楽しみください。
「六甲ガーデンテラス」や「自然体感展望台 六甲枝垂れ」には昼間だけではなく、夜も鑑賞できる作品があるので、六甲山の魅力の一つである1000万ドルの夜景とともにお楽しみください。

また、展示作品だけではなく、様々なジャンルのパフォーマーがこのアートイベントを盛り上げます。

ビッグバンドの魅力を自然のなかで発揮してくれる三田村管打団？をはじめ、北村成美、contact Gonzo、チャラン・ポ・ランタンの4組が六甲山を舞台にパフォーマンスを繰り広げます。
アーティストと共に創作活動にチャレンジできるワークショップも見逃せません。会期中は、6名のアーティストによる6つのワークショップを9日間に渡って開催します。

総勢42組のアーティストが展示やワークショップ、パフォーマンスを通して今年も六甲山の魅力を最大限に引き出してくれるでしょう。

〈写真をお送りした作品について〉
麓にある六甲ケーブル下駅から、「芸術散歩」は始まります。ケーブルカーに乗って六甲山上駅までの10分間は車窓の景色だけでなく、Nadegata Instant Party（中崎透＋山城大督＋野田智子）が繰り広げる奇想天外な作品を楽しんで。国内外で活躍するアーティストユニットである彼らは、周囲を巻き込みなら物語を展開し、観客を虜にしてきました。今回はどんな物語が待ち受けているのでしょうか。