風化した花崗岩の荒々しい風景を楽しむ

六甲山地には花崗岩の浸蝕、風化による特有の風景がいたるところにありますが特にロックガーデンと呼ばれる地域には岩肌が露出した荒々しい風景が広がっています。

この地の名付け親の藤木九三氏や仲間たちが岩場でロッククライミングの腕を磨いて国内外の登山を目指したところです。

そのような歴史に思いを馳せながらちょっとクライマーの気分を味わってみませんか。
また、風吹岩から保久良山までの南斜面には明治時代後半からの植林の成果である豊かな都市林が広がっています。

気軽なハイキングコースとして市民の皆さんの憩いの森となっています。
保久良神社には有名な梅林がありますが灘の一つ火や磐座にまつわる伝承など古代史の舞台でもあります。
今回の講座では身近な六甲山の魅力を再発見しましょう。

チラシはこちらよりご覧いただけます→ 『チラシ』