「ヴォーリズ六甲山荘」一般公開

【ヴォーリズ六甲山荘とは・・・】

W.M.ヴォーリズの設計により１９３４年に建築された名別荘建築が、ほとんど原設計のまま、きわめてよい保存状態で管理されており、

約１７００坪の緑豊かな敷地の中に、約８０坪の平屋が建築され、建物内部にもヴォーリズの建築思想の表現が随所に残されています。

広いリビングルームは、北側・西側が全面開口になっていて、美しい自然を満喫できるようになっています。

ヴォーリズ建築の特徴である暖炉も利用者の立場に立ってくつろげるよう、美しくしつらえられ、暖炉前の床は戦前の名陶工「池田泰山」

の焼いた「泰山タイル」を用いて収納スペースをふんだんに取るなど、住みやすい設計になっています。

各室の照明にも、きめ細かく配慮がされており、リビングルームとダイニングルームの壁面は、８３年経った現在でも新鮮さを感じさせる

デザインになっています。

来館者の方には、このような名建築を純粋民間のアメニティ２０００協会が、会員及び一般の方からのご寄付による「ナショナルトラスト」

方式で購入・保存・公開していることにも、ご理解をいただければ幸いです。

チラシはコチラ→http://653daigaku.com/wp/wp-content/uploads/2017/03/a95d4634fb45da7209124df3d752efa3.pdf