夏の緑陰をもとめて！

芦屋ゲートでバスを降り、橋の手前を沢沿いの道に足を

踏み入れるとそこは今までの灼熱の暑さとは無縁の緑陰

の世界が広がります。沢の水音が更に涼しさを演出して

くれています。高低差が少なく歩きやすいのも魅力です。

タンナサワフタギやウツギ類など沢沿いに見られる植生

の他、六甲山地の緑化樹木で植えられたニセアカシア、

サクラ類なども見られます。またコアジサイもこの道沿い

に多く、花期に散策を楽しみたいものです。

ツツジ類もバイカツツジをはじめスノキ、ネジキ、ナツハゼ、イチ

ヤクソウなどが見られます。比較的自生が少ないツクバネガシを

観察できるのも魅力です。幾度か橋が沢を跨ぎ、一部では伏流水

が地表面に現れているところもあり沢沿いの環境を体感できます。

沢沿いの道を抜け、東おたふく山バス停を通り蛇谷堰堤で昼食を

予定しています。

午後は土樋割峠手前まで行って折り返し東おたふく山バス停で

解散予定です。