神戸市立森林植物園で今年初めて行われる探鳥会に、六甲山大学スタッフも参加させていただきました!
まずは、今年の干支のへびさんにご挨拶。今年もよろしくね。森林植物園で集めた木の葉で作られた超大作です!!
新春探鳥会には毎年いらしているという方もおり、たくさんの参加者でにぎわっていました。今日の観察テーマなどを日本野鳥の会ひょうごの先生から楽しく教えていただきます。昨年に比べ観察できる野鳥の数が多いようで、冬は特にきれいな色の野鳥を見るにはいい季節です。
一番最初に向かったのは、3年ぶりに森林植物園に姿を見せてくれた『オオマシコ』が観察できる萩の小径へ。
観察場所には、今日の参加者が一度に入ることはできないので、交代で。
「手持ち無沙汰のときも、上を向いているといいよ」と声を掛けていただきました。空を見ていると意外と近くで羽ばたいている鳥たちがいます。姿を目で追って、掻き消えたところで双眼鏡をのぞくと見つけやすいというコツも教えていただけました。
寒い冬の日も鳥たちは日々の営みを行い、たくさんの姿を見せてくれました。
アオジ、ルリビタキ、ヤマガラ、日本最少のキクイタダキ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ウソなど、バードウォッチングが初めてでもこれだけの鳥たちを見ることができました。また、先生方が望遠鏡に鳥たちの姿をおさめて見させてくださいます。
園内の池でカシラダカを探していたとき、いつもならたいていいるようなのですが、今日は人が多くて警戒しているようでなかなか姿を見せてくれません。
「探鳥会で見れなかった鳥たちを、今度は一人で、もしくは2,3人で探しにきてみてください。」
何の種類の鳥が、どんな場所にいるかをたくさん教えていただけるので楽しみが広がります!
次回は2月17日『親子でバードウォッチング』が開催されます!
テーマは「青い鳥、黄色い鳥、赤い鳥をさがそう!」です。ご家族などでどうぞお気軽にご参加くださいね!