コース:六甲ケーブル下駅→鶴甲(つるかぶと)地区山腹工見学ポイント→グリーンベルト渦が森(うずがもり)地区見本林
→千丈谷(せんじょうだに)えん堤→まちっ子の森→記念碑台
約70名の方に参加いただき「六甲砂防ウォーク」を開催し、
六甲ケーブル下駅から砂防施設をめぐる約7Kmのコースを歩いていただきました。
グリーンベルト渦が森(うずがもり)地区では、震災後に短期間で造ることの出来る『鋼製枠方式』を採用した砂防えん堤、震災を契機として始まった『六甲山系グリーンベルト整備事業』で良好な樹林を目指して取り組んでいる、見本林を見学していただきました。
また、千丈谷(せんじょうだに)えん堤からは寒天山道の険しい道のりに挑戦し、「油コブシ道分岐」をめざしました。
ここは今回のコースで一番紅葉がきれいなポイントで、今を盛りの紅葉が参加者を温かく迎えてくれましたが、ここも元は薄暗い森。森づくり団体のみなさんによって整備され、今は明るい森が拡がっていることをご説明しました。
同様に、「六甲山を活用する会」によって整備が行われている「まちっ子の森」でも、親しみやすい森をつくり上げている同会の方にご説明いただきました。
参加者のみなさんからは「来年も続けてほしい」「森づくり活動に参加してみたい」という感想のほか、様々なご意見をいただきました。
ご意見を踏まえ、今後も砂防事業についてご理解いただけるよう、活動していきたいと考えています。
▽詳しくは六甲砂防事務所ホームページをご覧下さい。
http://www.kkr.mlit.go.jp/rokko/pr_media/demae/pdf/toprint121125.pdf