摩耶ケーブル近くの桜トンネルが満開の日、摩耶詣祭が開催されました。
そして、待望のまやビューラインがリニューアルオープン!
ピカピカの3代目ケーブルカー、ワインレッドの「ゆめあじさい号」と緑色の「にじあじさい号」に乗って摩耶山の掬星台へ向かうと、梅がちょうど見ごろを迎えていました。麓と山上の気温差をふたつの花が物語っていました。
摩耶詣祭では、まず天上寺で閼伽御供、菜の花御供が執り行われます。掬星台近くにある産湯の井から汲まれた閼伽水と摩耶山にゆかりの深い菜の花をご本尊にお供えします。
そして、お馬のパレードを務める六甲山牧場の馬たちの厄を払い、息災を祈願して、花かんざしがさずけられました。今年は、木曽馬の若葉ちゃん、ポニーのリンクスちゃんが大役を果たし、無事、天上寺から掬星台までの道のりを歩きました。
掬星台に到着すると
山伏によって、5本の矢が放たれ、「柴燈護摩供」へと移ると力強い煙が立ち上がりフィナーレを向かえました。
たくさんの人々が集まるお祭りなのに、のどかな空気に包まれた時間が流れている摩耶詣祭。ご家族や大切なひとと一緒に山上を楽しみながら、始まりの春を心で感じませんか?
ぜひ来年も摩耶詣祭をお楽しみくださいね。
(しゅげんくんも待ってます☆)